もう、ひっきりなしに百家争鳴・政局の焦点は第3次小泉改造内閣人事に移っている。総選挙の圧勝を受けて数十年も拘泥(こうでい)した郵政民営化法案ラクラク可決、ということで“余裕のよっちゃん”な“純ちゃん”(←自分で書いててキモイ)ことヒトラー小泉総理は、最後の人事を断行する。そもそも11月2日に行われる予定だったのを、バカ殿小泉のご乱心で日時も10月31(月)に前倒しという急転直下の決断。与党幹部(青木サンetc)でさえ、日程すら読めない、まさに“限りなく不透明に近い”ブルー状態(←小生のブログのタイトル)。
僕は個人的に内閣改造・党役員人事報道は3度のメシより大好きである(笑)。政治に興味を持ったのは宮沢内閣不信任案可決 ⇒ 細川内閣発足、というドラマチックな政局劇のときからであるが、その細川内閣も僕が高校入学式を迎えた日に内閣総辞職を行った。やはり政治は“マンパワー”で動くと思うし、その最たるものは、内閣という20名弱の行政最高組織であるから、とりわけ内閣改造人事には毎回注目している。大学(法学部)時代は、内閣改造の度に、朝刊・夕刊・タブロイドともに片っぱしから買いまくってスクラップしていた。何故か英字新聞まで買って“悦に入って”いた(笑)。当時はまだインターネットが今日ほど普及していなかったので(僕がPCを買ったのは20歳のとき)。。
まぁ、なりそめはともかく、今度の小泉人事は次期総理候補が含まれて(登用)いるのであるから、来年9月の独裁者コイズミが辞任した後の国政の最高責任者を占う上で、極めて重要な人事であるのは言うまでもないし、私も普段の数倍興味を持っている。報道は数々されているが、私なりに第3次小泉改造内閣の顔ぶれと、自民党新3役を予想してみた。
【第3次小泉改造内閣の顔ぶれ(予想)】 (カッコ)内は私が予想する登用ポイント
総理: 小泉 純一郎
総務: 武部 勤 (幹事長としての忠誠ぶりが評価で再度、三位一体改革の先鞭つけに)
法務: 福田 康夫 (希望する外相は、過去の辞任経緯から外され憲法改正問題担当)
外務: 山崎 拓 (中国外交を立て直す切り札。総理の右腕として副総理格で登用)
財務: 与謝野 馨 (前政調会長。元文相・通産相で政策に精通していることから安定感)
文部科学: 高市 早苗 (初入閣。マドンナ当選組の一人。森派所属で元総理勝手補佐官)
厚生労働: 小池 百合子 (マスコミにあがっている官房長官は外し、年金問題担当に)
農水: 岩永 峯一 (前大臣の島村氏が罷免されて副大臣から就任したばかりなので留任)
経済産業: 松田 岩夫 (初入閣。参院。元経済産業副大臣も努め、手堅い実務型登用)
国土交通: 北側 一雄 (公明党の意向どおり留任確実)
環境・沖縄北方: 猪口 邦子 (初入閣。マドンナ候補。外相からは漏れ、まずは国務大臣)
官房長官: 安倍 晋三 (外相も厚労相からも外し、内閣のスポークスマンとして初入閣)
国家公安・防災: 川口 順子 (環境相・外相を務め、先の参院補選で当選のご褒美に)
防衛: 逢沢 一郎 (長く外務副大臣を務め、安保・防衛政策にも通じているのを買って初)
金融: 片山 さつき (元財務省主計官で政策にも精通。マドンナ議員堂々の初入閣)
経済財政・郵政民営化: 竹中 平蔵 (小泉内閣発足から唯一閣僚。今回も留任確実)
行政改革・産業再生: 中川 秀直 (自民党国対委員長在任期間最長で小泉の信任厚し)
科学技術・食育安全: 沓掛 哲男 (参院枠で初入閣。順送り人事だが適当にハメこみ)
で、自民党役員人事であるが・・・
幹事長: 麻生 太郎 (小泉にも直言でき、小泉の信任厚し。これで次期総理の試金石に)
政調会長: 谷垣 禎一 (財務大臣は更迭されたが、そのスマートさ・手堅さを買って登用)
総務会長: 二階 俊博 (ウラの幹事長といってもいい位実力がついた。調整能力抜群)
ざっと、こんなところであろうか。
私が書くまでもなくご存知のように、小泉首相は極度のヘンクツ者なので(爆)、マスコミに書かれた人事は絶対に行わない。そして毎回サプライズ人事をかます。ただし、公明党と参院の言うことは今回聞くようだ。従って北側・竹中両氏の留任はほぼ確実。で、下馬評にあがっている“小池百合子官房長官”これは外すような気がする。同じく“安倍晋三厚労相”も。。で、いっそのことこの2ポストを入れ替えてみた。安倍氏は、父親の安倍晋太郎氏(故人)も、小泉純一郎の“政治の師”である福田赳夫元総理の、福田改造内閣で後半の官房長官を務めている。恩師に思いを馳せる小泉首相は、安倍氏を官房長官に添えることは十分に考えられる。
あと、その師匠の息子である福田康夫前官房長官だが、本人も狙っている外務大臣ポストも考えられなくはないが、ヒトラー小泉はまずマスコミ予想通りにはやらない。福田は官房長官辞任の際のいきさつもあり、また外交路線で靖国参拝派の小泉と正反対。靖国慎重派。これを小泉がどう評価するか・・・。私は、個人的には福田がポスト小泉の最右翼(ただし、ショートリリーフ)と考えてはいるが、年齢的には69歳で「麻垣康三」の中でも最年長と不利。今回は一見地味ではあるが、憲法改正問題などもはらんでくる法務大臣などのポストで様子を見させるかな。
その外務大臣ポストには、総理の右腕の山崎 拓が久々に入閣するような気がする。YKKの加藤紘一が完全に反小泉となった今、エロ拓に重要閣僚ポストを与える。エロ拓は元防衛庁長官でもあるし、安保・防衛問題に精通しており、また北朝鮮ともパイプをもっている。外交史に名を残すためにも、北朝鮮との国交正常化は不可欠。ここでエロ拓の出番か。
一方、麻生(総務相)と谷垣(財務相)はともに“閣僚よりも上”と見なされる自民党3役入りと見る。麻生は郵政民営化も成功し、また政調会長も経験済みであるので、ポスト小泉の最右翼に浮上。また弱小派閥出身者をナンバー2の幹事長に据えるのは小泉の得意技。谷垣は、政府系金融機関問題で小泉に叱られ、大臣は更迭になったものの、政策通であることから政調会長に“昇格”。これは、反小泉になった元親分の加藤紘一に対する当て付けにもなろう。総務会長は二階俊博。幹事長でもおかしくないが、小沢一郎譲りの豪腕な手腕と、先の総選挙で総務局長として大成功を収めたことによる論功行賞。
あとは、各ポストの人物につけたワンポイント解説を見ていただきたいが。。女性は高市・小池・猪口・川口・片山と、小泉政権発足時と同じ5人に戻す。初入閣も7ポストくらいが妥当であろう。また、参院は竹中大臣を除き2ポストで確定している。もちろん公明党・創価学会の希望(北側国交相留任)は100%実現。。で、麻垣康三のポスト小泉を内閣と党役員にそれぞれ配置とくれば、こんな布陣であろうかと。あくまで私の予想であるが。。
この結果が分かるのは月曜日。果たしてどうなるのか今から大変楽しみだ。
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